2025年5月12日(月)、東京都福祉局から依頼があり、「アズハイム神宮の杜」をご視察いただきました。
【当日の様子】
まず、当社企画戦略部・藤田より、自立支援介護および科学的介護に関する当社の取り組みをご説明いたしました。


その後、ホーム内をご見学いただき、データを活用した介護や自立支援介護の取り組みの実態をご覧いただきました。視察にお越しいただいた東京都の皆様からは、前向きなご意見やご感想をいただきました。


【ご視察の背景】
本視察は、東京都が推進する「要介護度の維持改善に向けた介護事業者の取組促進」の一環として実施されたものです。介護現場では現在、エビデンスに基づいた質の高いサービス提供や、その効果を可視化する仕組みが強く求められています。一方で、実際に取り組みを導入・定着させている事業者は一部にとどまっており、その普及が課題となっています。 このような背景のもと、東京都では、事業者へのわかりやすい情報提供や実践事例の共有、インセンティブ制度の導入など、さまざまな支援策を展開し、現場レベルでの取り組み定着を後押しされています。さらに今後は、自立支援に向けた事業者の取り組み支援についても検討が進められているとのことです。
(※東京都公式HP参照要介護度等の維持改善に向けた介護事業者の取組促進|介護保険|東京都福祉局)。
【アズパートナーズのこれまでとこれから】
アズパートナーズでは、業界に先駆けて2017年よりIoTシステム「EGAO link®」を導入し、介護データの蓄積と活用による科学的介護の実践を継続してまいりました。さらに、自立支援介護メソッドの導入に加え、AIやBIツールを用いたデータドリブンな介護を取り入れ科学的介護に積極的に取り組んでいます。
今回のご視察は、当社にとって大変励みとなる機会であり、東京都の科学的介護推進の方向性に深く共感いたしました。今後も、都内における科学的介護の普及のために介護DXサポートの取り組みを加速させると共に介護業界全体の改革に貢献してまいります。