株式会社アズパートナーズはこのたび、NPO法人アイセック・ジャパンに協賛し、主催するキャリアイベントにおいて介護業界が抱える社会課題について学生と共に考えるグループワークを行いました。アイセック・ジャパンは、『平和で人々の可能性が最大限発揮された社会』の実現を目指し、若者のリーダーシップを育成する世界最大級の学生団体であり、「業界を変える、この国の未来を変える」という弊社の使命にも共鳴するものがあります。超高齢社会が進む中で、若い世代とともに介護の未来を見つめ、新たな視点を取り入れていくことは、弊社にとっても非常に意義深い取り組みです。
イベント終了後、アイセック・ジャパンの篠村氏(明治大学4年)と弊社長谷川が対談を行いました。
担当者対談 ―アイセック・ジャパン篠村氏(明治大学4年)×アズパートナーズ長谷川

篠村氏:地元の秋田も高齢化していますが、高齢化や介護を社会課題として捉えていませんでした。話を聞いてみて、この課題に真っ向から対峙している方々がいるということを知れたことは大きな刺激になりました。
長谷川:篠村さんがおっしゃったように学生にはあまり認識されていないのが現状ではないかと思います。だからこそ、社会課題に対して真剣に取り組んでいるアイセック・ジャパンの学生に認識してもらったのは大きなことです。
篠村氏:社会課題は知るところからと思っています。知ることがその先の興味につながります。学生が目を向けづらい社会課題に気が付くきっかけを作っていければ良いと思います。
長谷川:SNSを含め、私たちも知ってもらう工夫をしないといけないですね。
イベントの様子と参加学生の声
イベント当日は、さまざまなバックグラウンドを持つ学生が参加し、アズパートナーズが取り組む「介護DX」や「科学的介護」の説明を聞き、さらに「あなたが“世界の介護問題を変えるプロジェクトリーダー”だとしたら、どんな取り組みを立ち上げる?」をテーマに、ディスカッションを行いました。
学生からは、
「これまで介護分野には関心が薄かったが、社会課題の最前線にある日本から発信できることがあるのではと感じた。」
「介護の現状に対して漠然とした問題意識は持っていたが、具体的な実態を知る中で関心がより深まった。」
「介護の現場にテクノロジーを活用して課題解決を図る姿勢が、現代的で先進的だと感じた。」
「自分とは縁遠い分野だと思っていたが、現場で働く方々の姿を見て、自然と関心がわき、未来への可能性を感じた。」
「もともと介護に関心があり、高齢化が世界で最も早く進む日本だからこそ、チャレンジできることがあると感じた。」
といった感想が寄せられ、 “気づき”が多いグループワークとなりました。
OBからのコメント

今回のイベントには、アイセック・ジャパンのOBであるアズパートナーズの川﨑も参加。学生時代に社会課題と向き合っていた経験と、今の仕事とのつながりについて次のように語りました。
「アイセックでは、目指すべき姿を昼夜も問わず徹底的に議論する、そんな仲間と出会い、至福な瞬間(とき)を過ごしました。探求し続ける姿勢は、社会課題解決にまっすぐ向き合う、わたしたちの仕事に直結しています」
アズパートナーズは、今後も若い世代の視点や感性を取り入れながら、社会に新たな介護の在り方を提案し続けてまいります。