アズハイム習志野では、習志野市東習志野地域包括支援センターの認知症地域支援推進員の方からのお声がけをきっかけに、地域の皆さまとご入居者さまとの交流を目的とした介護予防プログラム「地域で楽しく介護予防 笑学校」を開催いたしました。
当日は、地域包括支援センター職員4名、スマイルサポーター5名、近隣住民8名、そしてアズハイム習志野のご入居者さまが参加。総勢約20名が一堂に会し、百歳体操を中心とした基本プログラムを実施しました。手首や足首に重りをつけてゆっくりと身体を動かす体操では、ご入居者さまも「試してみたい」と積極的に参加され、笑い声が飛び交う和やかな雰囲気となりました。
プログラム終了後にはホーム内の見学も行い、居室環境や屋上からの景色をご案内することで、施設への理解を深めていただく機会にもなりました。

■地域連携によるウェルビーイングの向上
スタッフからは「ご入居者さまが普段よりも大きな動きをされたり、地域の方に励まされながら体操に取り組む姿が印象的でした。『次はいつ?』という声もあり、地域交流の意義を改めて実感しました」との声が上がっています。
ホーム長も「地域で活動できる場所が少ないというお話を受け、当ホームの広いエントランススペースを活かして協力させていただきました。今後も地域連携を通じて、地域の方々とともに安心して暮らせる環境づくりに貢献してまいります」と語っています。
■サステナビリティへの取り組みとして
この取り組みは、地域交流を通じてご入居者さまの心身の健康 を支えるとともに、地域の方々と共にその人らしい暮らしを提案するものです。若手介護人材の育成、多様な方々が安心して暮らせる環境づくりを進めながら、地域社会全体のウェルビーイング向上とサステナブルな街づくりに貢献してまいります。