所沢から始まるDX×介護×医療の共創ーアズパートナーズと医療法人啓仁会が業務提携ー

 株式会社アズパートナーズ(東京都千代田区)と医療法人啓仁会(埼玉県所沢市)は、2025年8月29日、埼玉県所沢地域における介護・医療の質向上と地域貢献を目指し、業務提携を締結しました。

 少子高齢化の進展により、介護人材の不足や医療費増大といった社会課題は年々深刻化しています。所沢市の高齢化率も27.5%(2023年9月時点 第9期所沢市高齢者福祉計画・介護保険事業計画)に達しており、安心できる地域の介護・医療体制づくりが急務となっています。

提携のポイント

1. DX支援とオペレーション変革

 啓仁会が運営する介護老人保健施設に対し、アズパートナーズがこれまで培ってきたDX(デジタルトランスフォーメーション)のノウハウを提供。IoTやデータ活用を通じて業務効率化を進め、介護スタッフがご利用者一人ひとりと向き合う時間を増やせる環境を整えます。

2. 入退院・入退去時の切れ目ない支援

 啓仁会の病院や介護老人保健施設と、アズパートナーズが運営する「アズハイム」介護付きホームが連携。ご本人・ご家族が安心して移行できる体制を構築し、医療と介護の間に生じやすい「つなぎ目の不安」を解消します。

3. 訪問診療の開始

 「アズハイム入間」では、啓仁会の医師による定期的な訪問診療を開始。
地域に根ざした医療法人が関わることで、ご入居者とご家族が「地元の医療に見守られている」という安心感を持ちながら暮らせる体制を整えます。

今後の展望

 今回の所沢地域での提携は、両法人が静岡県伊東市で取り組んだDX連携に続く新たな挑戦です。
今後も段階的に新しい連携を広げ、将来的には行政・教育機関・他事業者との協働も視野に、地域社会に安心を届けてまいります。

【プレスリリースはこちら】

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